柏市教育福祉会館ラコルタ柏は、中央公民館と総合福祉センターからなる複合施設です。
1981年(昭和56年)4月25日にオープンした教育福祉会館は、多くの市民の皆さんに活用されてきましたが、約40年が経ち、耐震強度不足や設備の老朽化などが問題となり、耐震補強を中心に大幅なリニューアル工事を実施、2021年(令和3年)4月にリニューアルオープンしました。

リニューアル工事では、耐震補強だけでなく、施設内のバリアフリー化、及び運営体制の見直しも行い、教育福祉会館の耐震改修工事後のあり方や活用について「官民協働検討委員会」が設置され、市民や市民活動団体による話し合いの場が持たれ、リニューアルオープン後、市民と市が協働し、教育と福祉を分けることなく一体的に運営をしていく方針が決定されました。

「官民協働検討委員会」の報告書については資料室をご覧ください。

<ラコルタ柏>

「ラコルタ柏」は、リニューアルオープンに合わせて、市民の皆さんがより親しみを持って活用していくための教育福祉会館全体の愛称として、一般公募して選ばれました。
「ラコルタ」とはイタリア語で「収穫」「集めること」「集会」などの意味があります。「ラコルタ柏」にさまざまな市民が集い、それによって多くの実が生まれ収穫され、そしてそれが柏市全体を豊かにしていく、そんな思いを込めて名づけられました。

<ラコルタ柏がすること>

ラコルタ柏は、中央公民館・総合福祉センターの複合施設として、市民団体への施設・設備貸出、相談・支援の他、以下のような主催事業を行います。

青少年向け講座、成人向け講座、高齢者向け講座、家庭教育における講座、地域における講座、居場所づくり、就労支援・相談、高齢者いきいきセミナー、障害理解のイベント、手話・点訳・音訳・要約筆記講習会、福祉の総合相談、障害者就労支援、ボランティア養成講座等、各種人材育成講座、地域コーディネーター養成講座 など